今から50年以上前に出版された本に書いていたんやけど、学者とかそういう賢い人でさえも知人の学者とかに厳しく批評されると「あの人に嫌われている」と思うらしいな
評論家や上の世代、首脳陣が厳しく意見すると非難されるのがネット社会になって生まれた問題でもないみたいや
でも何故かSNSが普及し出してから増えた感じがする
これってやっぱりSNS登場以前は自分の学校や職場、ご近所くらいが世間だったから仮に刺のある言い方をする人がいてもその仲間内の肌感覚で解決するものやったんやろな
それがSNS登場以降はバカでも気軽に批評できたことでエコーチェンバー化が進み、そこが世間になったことが大きいんやろな
だから刺に対する耐性がなくなって批評への批判が目立つようになった