パーティーに駆けつけた天皇だが、いつになく不機嫌な様子で会場を去ったという。ひとりの参加者が証言する。
「“会場に3時間半もいたのに、一言も紹介されたり名前を読み上げられることもなかった”という点が天皇の逆鱗に触れたようです。
どこでもVIP待遇を受けて当然のエンペラーですから、参加者900人のうち、ただの“出席者”扱いをされたのは心外だったのでしょう。
『こんな屈辱は初めてです』というようなことを言って、怒り心頭だったとか。
主催者サイドの人が頭を下げても納得がいかない様子で、『もう帰りますから』と会場を後にしていました」