広島のデビッドソンはまだ5%の力しか出してないのに130メートル弾やぞ

広島・新外国人のマット・デビッドソン内野手(31)は宮崎・日南での春季キャンプ初日から自慢のパワーを見せつけた。

初のフリー打撃では外野から内野方向への逆風の中、61スイングで5本の柵越え。状態については「まだ5%」と不敵な笑みを見せた新助っ人。早くも他球団の007が警戒感を示すなど、未知の潜在能力に期待は高まる

末恐ろしい助っ人だ。春季キャンプ初日で状態は上昇への途上にあるとはいえ、推定130メートルの特大アーチを放つなど、能力の高さを示した。左足を高く上げる独特の打撃フォームから快音を響かせ、新井監督も「いい打ち方をしているんじゃないかな。パワーもある」と目を細めた。さらに、デビッドソンは長打力以外のアピールポイントを明かした。