https://news.yahoo.co.jp/articles/c946254c9598f4d4fcc3a02766af18fd3d786c6a

DeNAは沖縄・宜野湾キャンプの3日、9人横並びのロングティーを行った。牧秀悟内野手、ドラ1・松尾汐恩捕手(大阪桐蔭)、森敬斗内野手、京田陽太内野手、柴田竜拓内野手、山本祐大捕手、ドラ3・林琢真内野手(駒大)、田中俊太内野手、知野直人内野手が参加した。

 30分間のロングティーを一番最初に終えたのは片岡臨時コーチからトスしてもらっていた京田だった。自身の終わりが見えてきた際には、打っていた牧に向かって「牧、ボールちょうだい」と笑顔で“挑発”。牧からは「速い、終わりそう!」と返答していた。京田は打ち終えると、今度は隣で打っていた森敬斗に向かって「敬斗! ボールちょうだい!」と一声かけたが、森からは「イヤです! あげませーーん!」と返事があった。

 競争心をあおり、あおられながら全員が汗だくになって1カゴ200球のロングティーを打ち終えた際には、スタンドから拍手が沸き起こった。

 見守った三浦大輔監督は「横で打っているのも見えないことはないと思うのでね。チームメートでありライバルであり、しっかりと1球1球集中しながらやってくれていた」と目を細めていた。