なおフランスもフランスでやばい模様


フランスで2020年に成立した法律によって、飲食店では使い捨ての容器や食器を2023年1月1日から使用できなくなります。

フランスでは2020年からプラスチック製のコップやグラス、皿、綿棒が禁止されました。2021年からはストローやカトラリー類、持ち帰り用カップのフタ、発泡ポリスチレンの容器やボトルなど、2022年からはティーバッグ、野菜や果物の包装、おまけのオモチャ、新聞や雑誌のプラスチック包装が禁止されています。

そして、2023年1月には飲食店の食器に再利用可能な食器の使用が義務付けられます。「再利用可能」とは「リサイクル可能」のことではなく、「洗ったり拭いたりすることで再度使えるようになる」という意味のため、プラスチック製だけではなく紙製のカップや皿を使うのもアウトとなります。

例えば、マクドナルドではポテトの容器がセラミックに、コップがガラスになります。

しかし、この再利用可能な容器に関して、開始早々に浮上したのは、この容器の盗難問題で、割れないコップはもちろんのこと、フライドポテト用のマクドナルドのオリジナルの容器が可愛いと人気を呼び、これは持ち帰って、家でペン立てに使えるとか、メガネ立てに使えるとか、また、一部のコレクターに人気が集まり、盗難が相次ぎ、マクドナルドはその対策に追われています。
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https://www.newsweekjapan.jp/worldvoice/rikamama/2023/01/post-40.php