巨人のドラフト1位・浅野翔吾外野手=高松商=が6日、宮崎2軍キャンプのフリー打撃で初めてプロの投手の球を体感した。打撃投手を務めた育成右腕・木下からは8スイングで安打性の打球2本。高卒2年目左腕・石田からは11スイングで安打性0本だった。

 寒空の下で“プロの洗礼”を浴びた。キレのある直球に差し込まれる場面が多く、サク越えもなかった。それでも、変化球マシンではタイミングを合わせて右方向を中心に快音を連発。半袖姿で元気よく、また一歩、プロとして前進した。