ホンダジェット開発者・藤野道格の軌跡
藤野「クククク…飛行機は技術者の夢、情熱、知恵…そしてプライドが含まれた完全夢の結晶だァ」
藤野「クルマ作るから入社するんやない、地盤のために入社するんや」ホンダ入社
↓数年後
藤野「ホンダのカネで飛行機を作るから尊いんだ、絆が深まるんだ」
上司「お…お前 変なクスリでもやってるのか」
藤野「コマカイコトハキニスルナ」→ホンダ所属のまま出向扱いで飛行機づくりの勉強へ

藤野「ボクにはスキルも経験もありません、それでも飛行機づくりができますか?」
ロッキード「ナメてんじゃねぇぞオラ!」→航空機各社で修行、スキルを積む
↓十数年後
藤野「日本が作った飛行機を連邦航空局は決して許さない」
藤野「いかなる理由があろうとも一方的に審査に落ちるんだ」
藤野「悔しいだろうが仕方ないんだ」→開発拠点は日本ではなくアメリカに決定

上司「飛行機みたいなもん移動するだけの道具やんけ何ムキになっとんねん」
藤野「クククク…ひどい言われようだな、事実だからしょうがないけど」→ ホンダジェット開発開始

藤野「アメリカの空にホンダジェットを放てっ」
アメリカ人「う…うわあああ ホンダの飛行機が空練り飛んでいるっ」→全米最大の自作飛行機展示会「オシュコシュ」でホンダジェットの1号機がお披露目飛行、高評価を獲る

ホンダ重役「オレたち本社が藤野とホンダジェットを支える、ある意味“最強”だ」
藤野「な、なにっ」
本社「開発費ゲットできて売れそうな飛行機作れてハッピーハッピーやんケ」プロジェクト本格化、時間をかけて量産化への設計、最計算を行う

連邦航空局「マイペンライ(大丈夫)」
藤野「しゃあっ、販売!」

2017年の以降、小型ジェット旅客機部門で3年連続売上世界一