フィリピンにおける死刑

フィリピンは死刑を廃止している。

一方、国民の過半数が死刑復活に賛成しているなど、死刑復活への動きがある。ドゥテルテ大統領は死刑復活を公約にして当選した。

一方、死刑制度がないにもかかわらず、違法な死刑執行や警察官による「簡易死刑」が横行している。

フィリピンの刑務所は無法地帯と化しており、受刑者同士の殺害は日常茶飯である。
また、刑務官に賄賂を渡さなければ「脱走未遂」とみなされて殺害されることもあるという。