金融庁、ひろゆき氏起用の動画を取り下げ
https://arctimes.com/2023/02/07/mof-hiroyuki/

 金融庁は、ひろゆき氏を起用していた投資教育動画の公開を取り下げていた。7日、鈴木俊一財務相兼金融担当相がArc Timesの質問に対して明らかにした。鈴木氏は当初、公開を継続する判断を示していたが、批判を受けて方針を大きく転換した。金融庁の広報の刷新は、鈴木大臣本人の指示によるものだ。金融庁による、ひろゆき氏の動画取り下げを受け、同氏を重用してきた自治体やメディアの姿勢が今後問われることになる。

ひろゆき氏は、損害賠償を裁判所から命じられたことに伴う30億円超の債務について、踏み倒していることを自らの動画やテレビなどで公言している。Arc Timesは昨年10月と11月、鈴木大臣に対し、「ひろゆき氏が『レッツ踏み倒し』などと公言し、債務の踏み倒しを視聴者に推奨している。債務を履行するという経済活動の根本を、崩すことを推奨する人物を、金融庁が起用するのは不適切ではないのか」と質問していた。これに対し、鈴木氏は「普通の一般常識として、お借りしたものをお返しするのは当たり前のこと」「私の価値観とは全く違う」と述べる一方で、
動画の公開については「より良い広報ができるよう不断の見直しを続ける」とするだけで、取り下げない考えを示していた。