市場価格“高騰”の三笘薫、アーセナルからの関心を英報道 「アルテタが獲得を視野に入れている」
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イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、直近の公式戦7試合で5ゴールと現地での注目度も高まっている。そんな三笘について、アーセナルの「アルテタが獲得を視野に入れている」と英メディアが報じた。

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 アーセナルは、今冬の移籍市場でブライトンからベルギー代表FWレアンドロ・トロサールを獲得。さらにエクアドル代表MFモイセス・カイセドにも興味を示していたとされたが、こちらは実現に至らなかった経緯がある。

 英ラジオ局「talkSPORT」は、そんなアーセナルの指揮官が「3500万ポンド(約55億円)の三笘薫の獲得を視野に入れている」と伝えた。

 同メディアは三笘について「この25歳の選手は、ワールドカップの中断以降、目立つ選手の1人であり、公式戦で5ゴールを記録している」と躍進に注目。英メディア「CaughtOffside」の記事内で、移籍事情に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が「ガナーズのレーダーに引っかかっている」と報じたことに驚きはないとしている。

「アルテタは大晦日にブライトンに4-2で勝利した直接対決で、三笘がラムズデールを打ち破ったとき、13 キャップの日本代表選手を間近で見ていた」と実際に三笘の持つ才能をピッチで確認していることも指摘した。

 ロマーノ氏は「現段階では交渉する時期ではないだろう」と近いうちでの移籍話はまだないとしている。だが今後の成長次第では、アーセナルが三笘に接触する機会が訪れるのかもしれない。