独立行政法人・国立病院機構東京医療センターで、看護師の大量退職が起き、医療現場が危機に陥っていることが「週刊文春」の取材でわかった。看護師への処遇を巡っては、労働基準法違反違反の疑いがかかる複数の事例があるとの証言も得られた。看護師らが取材に応じ、内情を明かした。

東京医療センターに事実確認を求めると、次のように回答した。
「今年度末までに看護師646人のうち106名が退職予定です。例年より多いのは理解しており、改善策を考えているところです。また、退職は年1回の調査以外にも都度希望を尊重し認めています。超過勤務については、事前命令、事後確認が原則で、申請させないということはありません。労働基準法に則り適切な人事管理を行っております」

今年1月の「アンケート」では残っている看護師の半数が退職を希望したという。前出の幹部はこう嘆く。
「病床を減らさないと現場はもうまわらない。来年度からの看護体制なんて、ヤバすぎて想像もつきません」

https://bunshun.jp/articles/-/60594