ひろゆき氏は「(世界に通用するものは)あったんですけど、法律の問題で駄目になりました。もともとGoogleがなぜうまくいったかというと、検索エンジンの会社なんですよね。検索エンジンの会社の中でページを保存してGoogleのキャッシュで表示する機能があったんですけど、あれは日本でやると著作権法で違反だったんですよ。便利だよねってみんなGoogleを使ったんだけど、日本の検索エンジンは違法だからそれができなくてNTTが作っていたgooだったり、Infoseekは日本の検索エンジンは性能がよかったんですけど、全部営業的にうまくいかなくなって、日本のYahoo!も自分たちが作ってる検索エンジンも1回Googleに変えるとか、日本は自分から法律で手を縛って技術を潰しちゃったんですよね」と説明。

さらに「その後、ブロックチェーンと呼ばれるP2Pの技術ももともとWinnyっていう東大の金子さんっていうおっさんが作った技術がベースで同じような技術をつかってるんですよ。でもそれも潰したじゃないですか。日本は法律と警察力でどんどん潰していくので伸びないよねって話」と指摘した。

これを聞いた慶大特任准教授の若新雄純氏が「日本でもすごい技術の種はあったのに日本国内で若いやつらが発明したものは許さねぇとか日本国内の既得権を崩されたくないとかで日本国内で潰しているうちに世界で戦えるものがなくなってしまったのか」とうなずいていた。