さらに「競争」を想像させるオーダーも明かされている。白組のドラ1バッテリーに対するのは昨年開幕ローテ入りを果たしながら振るわなかった左腕・坂本裕哉と、松尾と捕手枠を争うであろう山本祐大のバッテリー。
4番・牧秀悟に対するのは、新外国人の4番・アンバギー。ショートは森敬斗、京田陽太が先発出場で火花を散らす。ドラフト3位・林琢真(駒大)も二塁を守り、DHには育成唯一の1軍キャンプスタートの勝又が入る。バッテリーだけでなく、指揮官は次々に見どころ、勝負どころを明かしていった。「バッテリーだけでなく、競争は始まっている。全員が全員1軍の試合に出られるわけではない」と競争心をあおった。