イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーに所属するノルウェー代表FWエーリングブラウト・ハーランド(22)が、〝早期脱出〟を求めているとスペインメディア「ディフェンサ・セントラル」が報じた。

【写真】南野を後ろから抱きしめるハーランド

 ハーランドは昨オフ、ドルトムント(ドイツ)から2027年6月30日までの5年契約でマンチェスターCに加入。しかし、2年後に1億5000万ユーロ(約215億円)の契約解除条項が存在するとされ、それを利用してレアル・マドリード(スペイン)入りするシナリオがささやかれている。Rマドリードは、フランス代表FWカリム・ベンゼマ(35)の後任として、かねてマークしているからだ。

 そんな中、同メディアによると、公式戦27試合31ゴールと規格外の活躍をみせているにもかかわらず、ハーランドは、一部で報じられているジョゼップ・グアルディオラ監督との関係悪化や、財務規則抵触を指摘されているマンチェスターCが勝ち点剥奪などで来季の欧州チャンピオンズリーグに出場できない可能性などを踏まえ、弁護士や代理人に、この条項の発動日を1年前倒しすることを求めているという。

 つまり今夏のRマドリード入りを視野に入れているというわけだが、果たしてそれは可能なのか。