しかし、その一方でスケートボードに対する社会からの偏見が、未だ根強いというのも事実だ。
 京急電鉄が進めた東京都大田区の糀谷駅付近の高架下のスケートパーク&ショップ事業は、その最たる例と言えるだろう。パーク自体は完成しているにもかかわらず、地域住人からの苦情により計画が頓挫、最終的には中止に追い込まれ、滑走不可能になってしまったのである。