【篠塚和典】秋広優人のスイングは数をこなすだけに見えた
https://news.yahoo.co.jp/articles/457be1a4049cccec59f4b19046b7af720604e760

回数をこなすことに集中する力ないスイング。間合いが空きすぎる選手。練習量の確保を主眼とした試みと理解している。
それを踏まえた上で、同じバットを振るにも、意識の持ちようで中身は大きく変わってくると、指摘したい。
主力と若手を混ぜた3人1組のチーム制で、チームごとにスイング数を競う遊びの部分がある。必然的に若手はスイングを稼ぐことに夢中になる。
個人名を出して申し訳ないが秋広優人のスイングは、数をこなすだけに見えた。同チームの先輩たちに迷惑をかけまいと、回数だけに特化しているようだった。

インパクトの瞬間に力を込めるところは省略せず、スイングの中に強弱はつけてほしい。せっかく振るのだ。
その1スイング1スイングが血肉となるためには、もっとも大切なタイミングを念頭に、インパクトへの意識は一瞬たりとも忘れてほしくない。

※参考動画
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1622891197240078336/pu/vid/1280x720/eVu04k9RJPAWFH3G.mp4