>>315
無い無い
政府も日本軍も中国での戦線拡大は望んでおらず(北にソ連がいるので当たり前だ)
実際政府は北支での戦線不拡大を言明していたし、全面戦争にならないように兵力も制限していた
その証拠に盧溝橋で衝突した後も国民党と和平工作を行って条約を締結した

条約を破って挑発行為を続けたのは国民革命軍で、多くの日本国民とマスコミはこれに大激怒して
日本政府や軍部は弱気だと連日批判していた
むしろ交戦的だったのはマスコミとそれに煽られた日本国民

そうした中通州事件が起こり、直後に国民革命軍の最精鋭13万で上海を攻撃するに至って(日本軍の守備隊約1万)
もはや国民感情を抑えることは無理と判断して、これまで戦争につながるとして慎重に慎重を期していた大陸への援軍派遣を決定した
これが日中戦争の経緯