【阪神11R・ドウデュース】言わずと知れた昨年のダービー馬。凱旋門賞19着の悪夢を払しょくする意味でも、まずは国内のG2で存在感を示したいところだ。帰厩後の調整は順調。ただ、最終リハで耳を絞り、反抗するそぶりを見せていたのは気になる。まだ気持ちが戦闘モードに切り替わっていない可能性は十分にありそうだ。
 【東京11R・ファントムシーフ】オープン特別時代も含め、近10年で前走ホープフルS組は〈0・1・0・7〉とひと息。ハートレー(16年=1番人気9着)やステイフーリッシュ(18年=2番人気10着)など人気馬が飛ぶ鬼門ローテだ。激闘から1カ月余りの競馬で、疲労が抜け切れていないのだろう。G1・4着好走の反動を疑いたい。