>>621
やってるみたい

ヤクルトも巨人ほど早くないが、朝8時30分から早朝練習を行っている。しかし、全員参加ではない上、対象となる若手も毎日ではない。杉村繁打撃コーチ(65)は「外(グラウンド)でできない基礎の確認が中心だね」と狙いを明かす。

早朝練習は単に量を増やすだけでなく、1日を有効に使って練習の質も向上させる。ヤクルトのチーム関係者は「そもそも朝は宿舎から球場まで通勤ラッシュで道が渋滞する。早く出れば回避でき、球場のロッカーでゆっくり準備して全体練習に臨めるのは大きい」。練習が予定通りに進むので各パートごとに10分程度の休息が取れ、「以前のようにせわしなく移動して朝から晩まで練習を詰め込まれるよりも集中力は100倍高いまま取り組める」と話す。