開幕ローテを狙う阪神・才木浩人投手(24)が先発し、3回2安打1失点と「内容にこだわる投球をしたい」というイメージに近い投球を披露した。

 「3イニングあるので、真っすぐとカーブ、フォークをしっかり使っていきたい」と語った通りに、2回1死から原口に本塁打を許したが、最速157キロと直球の球威、初回に島田を空振り三振に仕留めたフォークと持ち球を有効に使った。

 キャンプも中盤、「このクールがピークかも」と肉体的、そして「脳疲労」と自ら表現する精神的な疲労も感じていた。それでも1年間、中6日で投げていくためにも、体と気持ちをコントロールすることが必要。日々の工夫が投球を支えていた。

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