いろいろカットされているな


・ブラックベル家は代々貴族と悪魔の交渉役を務める家
・なので貴族社会の裏側(絶対表に出せない秘密)を山ほど知っている
・それがお役目を果たせなくなったことで、貴族にとってはむしろ邪魔な存在になった
・そうした中で、悪魔との「交渉」ではなく「討滅」を旨とする剣十字騎士団が台頭してきた
・折悪いことに、貴族サイドにも「悪魔が見え、しかも戦える」人材であるスタンリー卿がいた
・スタンリー卿を通してイギリス王室は剣十字騎士団を掌握し、逆に剣十字騎士団は貴族社会とのパイプを築いた
・剣十字騎士団が実績を上げたことで、最終的にイギリス王室はブラックベル家の粛清を決断
・スタンリー卿の部隊が派遣されたのは、「これは女王陛下の意志ですよ」というダイアナへのメッセージ

・ブラックベル家の嫡男(ノア・ブラックベル他2名)は悪魔を見る目を持たず、お役目にことごとく失敗した
・近く剣十字騎士団に皆殺しにされることを悟り、家伝の秘宝を使ってナベリウスを召喚
・家族全員の命と引き換えに「ダイアナを守り、わがままもできる限り聞いてあげる」契約をナベリウスと結ぶ
・ナベリウスはジャック(ブラックベル家が昔飼っていた犬)によく似ている
・ノアたちはもはや家の名誉などどうでもよく、ダイアナが無事に、幸せに生きてくれればそれでよかった
・しかしダイアナは逃げ出すことを良しとせず、家の名誉を取り戻すために戦う道を選んだ