>>11
【花燃ゆの題材が糞だった理由、安倍晋三だったwww】
NHKは2015年に放送する大河ドラマを長州藩士・吉田松陰の妹・文が主人公の『花燃ゆ』に決定したと発表。ドラマの主な舞台となる長州(山口県)は安倍晋三・首相のお膝元である。地元に莫大な経済効果をもたらす大河ドラマの決定に至る過程を検証すると、「異例」続きだったことが浮かび上がった。

「大河ドラマは例年、放送開始2年前の春から夏にかけて発表されます。それが12月までずれ込み、何かトラブルがあったのかと囁かれていました」

『花燃ゆ』を担当するNHKのチーフ・プロデューサーが山口県を訪れ、吉田松陰の松下村塾が置かれたゆかりの地である萩市の担当者に接触したのは昨年9月のことだった。

「9月にいらした時は女性の脚本家2人と一緒で、『山口県に何か大河ドラマの題材がないでしょうか』と聞かれました」

放送開始2年前の9月と言えば例年であれば制作発表が終わっている時期だ。その時期に「誰の物語にするか」が決まっていなくて、「山口県を舞台にしたい」という意向だけがあったような言い方に聞こえる。

「なぜそうまでして山口県を舞台にすることにこだわったのか。最終的に決まった文にしても主人公にするには史料があまりに少なく、無理矢理決めた感が否めない」

過去の作品のチーフ・プロデューサーの言葉を見ても、「誰の物語にするか」が重要であり、「どの地域を舞台にするか」は主人公から自然に決まってくるものと思える。今回はなぜ「山口県を舞台にする」ことが重視されたのか。山口県は安倍首相の地元であるため、「時の政権への配慮があったのではないか」と関係者の間で憶測を呼んだのも当然だろう。
―「SAPIO」2014年2月号より一部抜粋

【花燃ゆの配役が糞だった理由、安倍晋三だったwww】
NHK大河ドラマ『花燃ゆ』の舞台となっている山口県では、キャスティングを巡って安倍晋三首相とNHKの関係が話題にのぼっている。「安倍首相の支援者の息子が、『花燃ゆ』に抜擢された」というのである。

外国船砲撃の報復として、長州藩は米仏英蘭4か国艦隊に砲撃を受け、それをきっかけに高杉晋作が奇兵隊を結成。その奇兵隊隊士「熊七」を演じる前田倫良が「支援者の息子」だという。前田は『大河ドラマ・ストーリー 花燃ゆ 後編』(NHK出版刊)にも顔写真入りで紹介され、プロフィールには「主な出演作」として映画『長州ファイブ』『獄に咲く花』などが挙げられているが、全国的な知名度があるとはいえない。

「『長州ファイブ』『獄に咲く花』は下関で制作された映画です。両作は前田の父である前田登氏が制作委員長を務めました」
―「週刊ポスト」2015年6月26日号より一部抜粋

【花燃ゆの脚本が糞だった理由、安倍晋三だったwww】
NHK大河ドラマ『花燃ゆ』の第21話「決行の日」(5月24日放送)は、関門海峡に面した砲台に居並ぶ久坂玄瑞(東出昌大)ら長州藩士が、外国船に砲撃を加えるシーンでラストを迎える。ドラマではフランス国旗を掲げた船に向けて次々と砲弾が放たれ、何発かが命中して火の手があがる──。ところが、このシーンは史実と大きく食い違う。

1863年5月10日に砲撃を受けたのはフランス船ではない。長州藩が最初に攻撃したのは、「アメリカ商船ペンブローク号」なのである。脚本家がそうした基本的な史実を知らずに、「最初に攻撃を受けたのはフランス」と勘違いしていたわけではない。『花燃ゆ』の脚本家3人が著者に名を連ねる小説版『花燃ゆ・第2巻』はドラマのシナリオ本だが、そこでは最初に砲撃を受けたのは「アメリカ船」とはっきり書かれているのだ。

シナリオ本が出版されたのは今年3月。第21話の放送は5月24日だ。その間には安倍晋三・首相が4月26日から8日間の日程で訪米し、米議会演説で安全保障関連法案を「この夏までに成就させる」と大見得を切って見せた。NHKの「歴史修正主義」は、親しい記者との懇談で『花燃ゆ』を「面白い」と評していたという安倍首相への阿りが理由ではないのか。
―「週刊ポスト」2015年6月26日号より一部抜粋