>バルミューダ 代表取締役社長の寺尾玄氏は、「記録的な円安の直撃により、原価率が大幅に上昇した。今回の業績はここに尽きる。また、経費の効率運用を徹底し、年後半はこれ以上絞れないというところまで圧縮したが、営業利益率は大きく減少した。意地で黒字にした」と語る。

>携帯電話は、2022年8月に設計は完了していたが、為替の影響が読めず、価格設定ができないため、製品化を断念。「これは、幻の製品になった。いま、新たな製品を開発しているが、2023年の業績予想のなかに取り込めるものにはなっていない。スマホ事業からの撤退は私の視野には入っていない」とした。

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