ぐう聖武士沢、慮る。

エフフォーリアの引退を受けて失意の同僚に寄り添うコメントを残した武士沢騎手は、14日美浦トレセンでも横山武史騎手に言及。自身も相棒トウショウナイトが事故死した当時の心象明かすと共に、横山武史のこれからに大きな期待を寄せている。

「さっき会ったときにやりとりをしたけど、あれだけ勝ちたいレースで自分から降りるのは容易ではなかったと思うよ。」

「当時の僕には休息が必要だったかな。その点、彼はG1馬の主戦騎手にとっても、難しいレースだけど、自分のことや馬のことを誇りに思うことができたと思う」

「彼は成し遂げたことを誇りに思うことができるよ。僕は、多くのレースがキャリアの中で逃したと思う。トウショウナイト、マルターズアポジーのようにね」

「武史くんもこれからも懸命に努力し、関東を、いや日本を代表してくれる騎手になることは間違いないよ。」