「屋那覇島を中国系企業が購入」で苦情相次ぎ業務に支障 沖縄・伊是名村
https://news.yahoo.co.jp/articles/d946bb385e5f5c329cad9c3d8f1f69c5a2bb9a7d

沖縄本島の北に位置する、伊是名島の南にある無人島「屋那覇島(やなはじま)」を中国人女性が「買った」などとSNSに投稿し物議を醸していますが、島のある伊是名村には「村が島を売った」と勘違いした人たちから抗議や誹謗中傷の電話などが相次ぎ、業務に支障が出ていると言います。

伊是名村によりますと一昨年2月、競売にかけられていた「屋那覇島」のおよそ半分の土地を中国系の企業が取得したということです。

村は島の約26パーントの土地を所有していますが、中国系企業が取得した土地は元々民間企業が所有していて、伊是名村は土地の売買に関与していません。

しかし、伊是名村役場にはきのうから「村が島を売った」と勘違いした人たちから
「中国に土地を売るとはどういうことだ」といった抗議や誹謗中傷の電話などが相次いでいるそうです。

村によりますとこれまでに数十件の問い合わせがあり、中には職員に対して怒鳴り声を浴びせる人もいたということです。

伊是名村は「一般業務に支障が出ている」としたうえで「民間同士の売買であり村に直接関係が無いことを理解してほしい」とコメントしています。