いずれ円高方向に動くと強く信じていた亮太さんは証拠金を追加しました。しかしそれでも円安は止まらず、レバレッジの倍率を高くしていた亮太さんは、またすぐに証拠金を追加するか、損失を確定するかの選択を迫られました。

手元のお金は全て証拠金に費やしてしまいましたが、どうしても損失を確定させたくなかった亮太さんは、ついに授業料の支払いのために奨学金を貯めていた口座から50万円を引き出して証拠金に充ててしまいました。しかしそれでも円安は止まらず、ついに強制ロスカットで取引は終了。結局、100万円近い損失を出してしまいました。

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