ある時、秀吉が家臣たちにふざけ半分で、
「100万もの大軍の采配をさせたい武将は誰か? 遠慮なく言ってみよ」と言った。
家臣達は、当時の豊臣時代の中で大きな力を持っていた
前田利家、徳川家康などの名を口にしたが、
秀吉は頭を横に振って、「違う。それは、あの蒲生氏郷だ」と答えたという
(大谷吉継である説もある)。