入団から14年間続けていた50試合以上登板が、昨季で途切れた。左肘の状態は年々悪化し、
ついに1試合投げるごとに注射を打って溜まった水を抜く日々だった。6月に2軍落ちすると、周囲に思いを漏らした。

「『今年で辞めるわ』って家族や、近い人に伝えた。水が溜まって肘が動かなくなる。3年くらい水を抜きながらやっているけど、昨年は完全に心が折れていたね」
「ここで辞めたら後悔するなって。その分、このオフは後悔しないようにやってきたつもり。この先もやり続けて、そこで判断しようと思っている。
16年もやれば、自分の矛を収めるところは自分で考えないと。それが俺の引き際の考え方だから」
「2回失敗したらアカン、大きなことを言うのはおこがましい。“延命措置”をしたとはいえ、肘の状態を考えればいつ投げられなくなってもおかしくない状況だけど、
やるからには結果を出すことが全て。そこだけじゃないかな、まずは。岐路に立っているから、今年は野球人生を懸けた1年です」
https://news.yahoo.co.jp/articles/ac325afdb1c3bc2a2585f5a624751a1e7b605699

宮西、もうボロボロ