このエピソード若先生もチャンピオンも狂っててすき

https://content.weeklychamp.com/interview/page8.html

>「本当に満身創痍でやってました。ちょうど覚悟が火だるまになってる頃、自分も火だるまになってたんですよ」

>覚悟が火だるま、とは、覚悟が致命傷を負わされた敵の大幹部ボルトとの一戦のことを指している(エピソードは単行本六巻に収録)。
>この戦いで覚悟は両目を失い、業火で全身を焼きつくされるのだが、山口先生自身もまた「焼かれていた」。

>「ウィルスって、人体の中でいちばん疲れているところ、弱っているところから入って悪さするんですけど
>自分はきき腕にウィルスが入っちゃって、腕が動かなくなっちゃったんですよ。
>これはもう連載も休まないとしょうがないと思っていたら、当時の編集長からこう言われたんです。
>『お前が描けないのはわかった。オレはいいよ。オレはいいけど、お前のマンガに出てくるやつらはこんなときどうする?』
>名言ですよね(笑)。
>そう言われたら、やるしかないじゃないですか。
>そしてね、やったらできちゃったんです(笑)。
>もちろん、それ(=体調が万全でないまま描かれた原稿を載せること)が読者にとって
>喜ばしいことなのかどうかはわからないですけど、でも自分としては、いい台詞をもらったな、と。
>そういう言葉がチャンピオン編集部にはある。それはカッコいいなと思いますね」