一番の原因はテレビが声優に注目した時にタレント声優を重用したこと
ノリの良い俳優女優やジャニーズの一部が芸人枠に取って変わったり、芸人が俳優枠に入ったりに類するものだけど、これがマズかった。
声優の必須スキルに「タレント性」が加わってしまった。
古い声優はそれが不要なくらいに実績あるからギリ生きて行けたのだろうけど、最近の声優は歌って踊れてテレビで喋れてレベルでスキル要求されてる
だから声優としてのハードルが激上がりした。
そんな中にYoutuberとかインフルエンサーが登場して、テレビの数少ない枠から離れて個人人気で何とか客層を確保出来ると分かってから、声優でその枠も出来る層が主軸になった。

Vtuberの存在も目についた。
既存のリアルタレントと違って見た目を自由に出来て、歌やトークなどの声系パフォーマンスをいつでもバンド広く見てもらえるし、声優より実力にアクセスしやすいんじゃ?と。
ましてやホロライブみたいにステージパフォーマンスまでリアルに食い込めるのまで出てきちゃったらもうね。

声優という存在は消えないのだろうけど、声優人気の崩壊は大体あるべきルートを辿ってる。
勿論それと同じだけyoutuberにも危険があって、Vtuberに兆候が無いとも言えないのだけれど。
これからは各ジャンルの人間で才能ある奴がマルチタレントとしてテレビに拾われるか、個人で才能を発揮するか在野の強企業に縋るかじゃないと崩壊に飲まれるだけ