ゲームほしいけど…3年でためた5万円、小6が寄付「命の方が大切」
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地元で生活に困る人の支援に役立ててもらおうと、熊本県山鹿市の市立めのだけ小6年、野口愛菜(まな)さん(12)が市社会福祉協議会に寄付金5万円を贈った。お小遣いやお年玉の一部をコツコツと手作りの貯金箱にためること3年。野口さんは「身近な地元の人のために使われるのがうれしい。多くの人を助けたい」と願う。

小4だった2020年春、テレビでユニセフ(国連児童基金)の活動を知り、自分と同い年くらいの子どもが食べる物に困り、痩せ細っている姿に「自分にとっては当たり前のことが当たり前じゃないと知ってショックだった」。自分ですぐできることは何か――。導き出した答えが寄付だった。