今度開通する新横浜駅は膨れ上がる桁が違うで


相鉄・東急新横浜線(相鉄・東急直通線)は2019年開業の相鉄・JR直通線とともに「神奈川東部方面線」として整備が進められてきた路線で、路線の建設と保有を鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)、列車運行など営業を相鉄と東急が担う。

当初は2019年4月の開業を見込んでいたが、用地取得の難航や軟弱地盤への対策などで2022年度下期に延期。相鉄・JR直通線と合わせた建設費も約2739億円から約4022億円まで膨らんだ。開業時期に影響はなかったものの、2021年6月には新横浜駅付近で、2度にわたってトンネルの上部にあたる道路が陥没する事故も発生した。