動画配信サービスの米ネットフリックスは100カ国余りで視聴プランの料金を引き下げた。大半はアジアや中東の低所得国が対象。

ネットフリックスは23日、「当社は常に会員の体験を改善する手段を模索している」と発表文で説明。「一部諸国でプランの料金設定を改めている」と記した。

調査会社アンペア・アナリシスはこれとは別に、今回の料金引き下げはベトナムやインドネシア、タイ、フィリピンなどでの会員1000万人超に影響すると明らかにした。値下げはアジアや中東などで実施されているという。