そしてドン最終話の最重要アイテムである『漫画』。
こちらは、ふじもと先生に最後の大仕事をお願いすることに。
ドン22話「じごくまんがみち」と同様の一覧表がこちら。
映像と漫画がフェードイン、アウトして繋がっていく関係上
演出によって様々な指定を受けるのが「劇用漫画」。
まずは、本編のどのシーンを漫画に描くかを
田﨑監督自身がピックアップし(しかも動画まで監督が手配してくださりました)
それを上記リストと照らし合わせながら作画する作業は
けっしてラクなものではなかったかと思います。
中々言葉だけじゃイメージしづらい、まさに「じごくまんがみち」。
でもトライを重ね、最終的には完璧に漫画にしてくださいました。
ふじもとさん、改めて改めて、ありがとうございました!!
漫画の次は声優チーム!
ムラサメ役の村瀬歩さんと
マザー役の能登麻美子さんも、オールアップとなりました!
自分の意志で生きることを決めたムラサメと
その意思を尊重するようになったマザー。
「抵抗する」ということが自我の目覚め。
ジョーズに目覚めたムラサメの今後は、本日解禁されたVシネクストで描かれるかも!?
そんな揺れ動く幼さのあるムラサメに寄り添っていただいた村瀬さん。
そして、それを絶対的に包み込んでいただいた能登さん。
お二人にも感謝の心は尽きません。
でもどうやら、まだまだお二人の声は日曜日からは離れないようですから(?)
ドンブラが終わっても、日曜日のお二人、応援しております!!
それでは花束シリーズに戻りまして
ソノナ役の本橋由香さんに、ソノヤ役の村上幸平さん!
お二人の強敵感、緊張感がなければ
ドン最終話は、もっと間の抜けたものになってしまっていたに違いありません。
とはいえその緊張感は、お二人の卓越した芝居力ゆえのもの。
裏を覗けば東映特撮OB、OGとしての笑顔がそこにありました。