今5代目くらい?

■【初代:森川ジョージ 】
「はじめの一歩」の連載を開始。
テンポの良いストーリー展開で「一歩の成長物語」を描き上げ、現在もファンは多い。
1994年に自身が設立したJBスポーツクラブの運営に専念するため漫画界を引退した。

■【二代目:森川ジョージ 】
初代・森川ジョージが「一歩」に焦点を当てたの対し、二代目は「全員が主人公」を公言した。
脇役にしっかりとした設定の肉付けがされ、また脇役同士の試合にもドラマが生まれた。
名作と言われる試合は二代目の手がけたものが多い。
一方で一歩以外の試合の増加、試合のページ数が増えた、合宿など試合以外のイベントの長期化など後の引き延ばしにつながった、とする声もある。

■【三代目:森川ジョージ 】
二代目に師事し、試合の描写、ストーリーの作り方など
を学んだ。
風呂敷を広げすぎ収集困難となった二代目による方向性
を改め、「板垣の成長物語」とした。
しかし新キャラの突然のスーパー化、努力の影も見えな
い成長は旧来の読者の反感を買った。
また板垣vs今井戦など、間違って先週号を読んでいるのかと読者に不安を抱かせるほど同じようなシーンによる引き延ばしが行われた。

■【四代目:森川ジョージ 】
三代目に師事し、描写、ストーリーの進め方を学んだ。
「一歩」、「全員」、「板垣」とこれまでの森川ジョージ
がそれぞれにカラーを持っていたのに対し、四代目には
カラーが感じられず、引き延ばし専用ソフトにより製作
されているのでないかとも言われた。
またこれまで積み上げてきた過去の設定がまったく生か
されていないことから、四代目は「はじめの一歩」を読
んだことがないのではないか?との声も聞かれた。