立教監督「なんだこのビデオは気持ち悪い!!」


──問題のビデオを見せると、監督は急に記者に激怒し始めた。
「私は忙しいんだ!こんなものを見せるためにわざわざ呼んだのか!」
出演者が立教野球部所属の選手ではないかという疑問を監督にぶつけてみると
「全く似ていない。嫌がらせの噂話だ。信じる方がどうかしている」と一蹴。
アップになったシーンで一時停止して学生の顔写真と比べて食い下がったが、完全否定された。
「君らは出入り禁止だから。大学にもはっきり伝えておく」というオマケつきである。
前もって大学側に文書で問い合わせてもいたが、そちらの回答も同じように学生のビデオ出演を否定するものだった。

しかし今回の取材で、ビデオを見る前から否定の態度を崩さないところに記者は疑問を感じた。
あえて言えば、この件に関して立教大学側があらかじめ何らかの「想定」をし、その通りに動いたような印象を受けたのだ。
監督と大学の対応が判で押したように揃い過ぎている。
思いがけず出入り禁止にはなったが、これからも当紙はこの件について調べていきたい。