2010年12月19日投開票の大統領選挙で4選を果たしたが(得票率79.7%)、やはり不正選挙であるという指摘がなされている。 ルカシェンコの4選直後からベラルーシ経済は未曾有の危機に陥り、インフラを担う国営企業などがロシアに掌握される可能性が出てきており、ベラルーシが事実上ロシアに吸収合併(乗っ取りとも言える)される可能性も現実味を帯びている。2011年5月27日ルカシェンコは政府関係者を集めた会議の席上「ギャングども(ロシアのこと)に我々の国を売り払いなどしない!」などと述べ、感情を露にした。ロシアはかねてからベラルーシの吸収合併を狙っていた。