東京電力ホールディングスは、太陽光や風力など再生可能エネルギーで発電した電気の受け入れを一時停止する「出力制御」を行う検討に入った。
企業向けの電力需要が減る5月の大型連休中に実施する可能性がある。28日の経済産業省の有識者会議に報告し、具体的な実施方法などについて協議を始める。

 電気は需要と供給のバランスがとれていないと周波数が乱れ、大規模な停電につながる恐れがある。
供給が増える場合、電力会社はまず火力発電の出力抑制などの対応をとるが、それでも足りない場合は太陽光や風力による電源を送配電網から遮断することになる。

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