【3月1日付社説】何も知らない日本の議員を利用して「韓日連帯座り込み」を行った共に民主・金容民議員

 共に民主党の金容民(キム・ヨンミン)議員が2月23日、韓国国会で尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領夫人である
金建希(キム・ゴンヒ)氏に対する特別検事導入を求める座り込みが行われた場で
日本の太栄志衆議院議員(立憲民主党)と並んで座り、拳を突き上げる写真を民主党議員のチャットルームに送信し、
「韓日連帯座り込み」だと主張した。
あたかも日本の議員が金建希氏に対する特別検事導入に賛成して座り込みを行ったかのような言いようだ。

 だが、太議員は「通りすがりに金議員と会って隣に座ったが、写真を撮ろうと言うから撮っただけだ」とし、
「ハングルが分からないので周囲にどんな内容のプラカードがあるのか知らなかった」と話した。
太議員は大統領夫人に関する話であることさえ認識できなかったと言い、
「私の行動が尹大統領にマイナスとなる形で使われて本当に残念で悲しい」と語った。訳も分からず写真を撮ったところ、不意打ちを食らったのだ。