コオロギは
@飼料効率がよい 
 同じ重量でもコオロギを育てるのに必要な餌は牛約5分の1と高効率。放牧用の水も不要で、飲む分だけで済むので環境負荷も少ない。
A可食部が多く、ムダがない 
 コオロギは可食部が多い、高エネルギー効率のたんぱく源です。主要畜産物の牛や豚、鶏の可食部率が約45%にとどまるのに対して、コオロギは約100%。乾燥させて粉末化すれば、運搬コストやエネルギーも節約でき、輸送メリットも極めて大きいと言えます。