指導は厳しい

あれは19年の秋ごろだっただろうか。朝の調教後、栗東トレセンの
馬場出入り口付近で、福永と岩田望が立ち話を始めた。すぐに終わると
思って近くで待っていると、なかなか終わらない。よく見てみると、
話しているのは福永だけ。身ぶり手ぶりを交えた「熱烈指導」に対し、
岩田望は直立不動で時折うなずくだけだった。

その終盤、福永がトーンを高めて言った。
「お前のことを、うらやましく思っているジョッキーはたくさんいるんやで」
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a7da152fee2b5d9827901cc061b5bda048b56c0