優勝候補ドミニカに衝撃! 大谷翔平のライバルである主砲ゲレーロJr、右膝の怪我によりWBC欠場が決定!

開幕を目前に控えたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。大会を彩る華のひとりで、優勝候補に挙がるドミニカ共和国の主砲ブラディミール・ゲレーロJr.が、怪我のため大会出場を辞退することとなった。現地3月4日の夕刻、所属するトロント・ブル-ジェイズが発表している。

 ゲレーロJrは金曜日のオープン戦(タンパベイ・レイズ戦)で右膝の違和感を訴え、早々に途中交代。ブルージェイズのジョン・シュナイダー監督は試合後、「ゲレーロが2塁に進む動作がどうもぎこちなかった。明日(土曜日)の状態を見てまた話そう。あまり心配する必要はないと思う」と話していたが、その日の夜に実施されたMRI検査で軽い炎症があると判明。ブレージェイズは無理をさせず、慎重に治療に専念させる道を選んだのだ。