アマプラの侍ジャパン中継、球数表示なくネット困惑「WBCでは凄く重要」 実況アナ「次戦以降の宿題に」

9日開幕の第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一奪回を目指す野球日本代表「侍ジャパン」は4日、バンテリンDで行われた壮行試合で中日と対戦。この試合はAmazonプライムビデオで独占配信され、地上波とは異なる中継スタイルに注目が集まった。

実況は「ライオンズナイター」でおなじみの文化放送・斉藤一美アナウンサー、解説は里崎智也氏と福留孝介氏が担当。斉藤アナは試合前、自身のツイッターで「ご迷惑をかけない程度にワクワクしながら喋るつもりです!」と意気込みをつづっていた。

中継の画面は右下にスコアとカウント、走者、配球が表示されるシンプルなスタイルで、球数の表示はなし。WBC本大会では1次ラウンドは65球、準々決勝は80球、準決勝以降は95球の制限があり、視聴者にとっても球数は重要な情報となる。この試合では侍ジャパン先発の佐々木朗希投手が初回に25球を要したため、球数が気になる視聴者も多かったようで、ツイッターでは「アマプラ中継、投球制限ある試合になるので、常時球数表示はして欲しいな」「アマプラの野球放送、WBCだし球数表示はして欲しい」「何故球数表示してないの?WBCでは球数凄く重要よ?」などの声が続出した。

これを受けて、斉藤アナは「残念ながら画面表示に球数が出ないんですよね。ツイッターでは“球数表示してくれ!”というリクエストが来ております」とSNSでの要望に触れ、「ぜひともこれは次戦以降の宿題とさせていただければと思います」とコメント。里崎氏も「修正しましょう!」と話していた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d8ae7fc9054ec8a1dac00b9bf7b2043b3a5da119