よくある質問Q&A

Q.フードテック協議会はなぜわざわざコオロギ食の研究をしているのか
A.フードテック協議会は食糧危機対策としての協議会であり培養肉や水産飼料に関する研究も行っておりそのうちの1つがコオロギ食ということで、コオロギだけを研究しているわけではない

Q.歴史的にコオロギを食わなかったのは何か問題があったからではないか
A.世界ではコオロギは食べられている、タイでは年に数千トンを養殖して食用にしている

Q.コオロギは漢方では微毒とされており不妊に繋がると聞いた
A.コオロギが不妊に影響するという研究はない、ソースとされている文献も元文献にはそのような記載はない

Q.コオロギが給食で出されたと聞いた
A.「食物科」という食を勉強する学科で食べるのは任意として提供されただけ

Q.プリン体が多いと聞いた(100gあたり3100mgで煮干しの4倍あるという話)
A.100gあたり3100mgなのは幼虫の場合の話、現在コオロギの主な摂取方法であるコオロギパウダーの場合、鶏肉と動物タンパク質比で比較するとプリン体の量は1.5倍程度

Q.甲殻類アレルギーの危険性があると聞いた
A.コオロギをそのまま粉砕しているのでチキン質が含まれているため甲殻類アレルギーを発症する可能性はあり得る

Q.コオロギのために6兆円の税金が使われていると聞いた
A.6兆円はSDGs関連全ての予算の金額でありコオロギに使われている金額ではない(コオロギにいくら使われているかは不明)
 PASCOは現在コオロギ研究を理由に受け取っている補助金は無いと説明している

Q.PASCOはコオロギの前にフードロスや食料自給問題に関してオカラや米、牛乳を消費すべきではないか
A.オカラパンや米粉パン、牛乳を多く使ったパンは既に開発して販売されている