昨年8月末に国が指定する難病「胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化症」の切除手術を受けたDeNA・三嶋一輝投手(32)が昨年5月4日の中日戦以来、10カ月ぶりとなる本拠地・横浜スタジアムでの登板を果たした。
 この日は1イニングを1安打無失点に抑え、直球の最速も152キロをマーク。試合後にはお立ち台に立った三嶋は「またハマスタで投げるという気持ちだけだった。こんなに多くの方の前で投げることができてよかった」と感無量の口ぶりだった。