>>48
https://www.nikkansports.com/keiba/news/202303040000276.html
あれは19年の秋ごろだっただろうか。
朝の調教後、栗東トレセンの馬場出入り口付近で、福永と岩田望が立ち話を始めた。
すぐに終わると思って近くで待っていると、なかなか終わらない。
よく見てみると、話しているのは福永だけ。身ぶり手ぶりを交えた「熱烈指導」に対し、
岩田望は直立不動で時折うなずくだけだった。
その終盤、福永がトーンを高めて言った。
「お前のことを、うらやましく思っているジョッキーはたくさんいるんやで」