落合から山川へ
壮行試合4試合で4番の村上(ヤクルト)は12打数1安打、山川(西武)は12打数無安打となっているが「状態そのものはこの時期にしたら悪くない。(例年の)開幕を考えれば、この時期に主力がゲームにそろそろ出てくる時期。それを考えれば悪くはないんですけども、迫っている(WBC)本番を迎えるにあたっては、まだまだというところじゃないですか」と話した。

 ただ、本大会に向けては「ゲームになれば、気合の入り方も違うし、1球1球、丁寧に野球をし始めるので、結果うんぬんよりも、まずゲームをこなしていくという方が大事なんだろうと思う。普段と同じようなペースでまずあせらないこと。打てないからといって急仕上げというのも危険だろうし。普段通りのことを普段通りにやれるというのが一番いいことなんだろうと思う」