「H3」失敗「日本の宇宙開発戦略そのものが遅れる」…文科相、原因究明へ対策本部設置指示

永岡文部科学相は、文部科学省内に原因究明のための対策本部を設置するよう指示。「大変遺憾で国民の期待に沿えず申し訳ない。早急に原因を究明し、対策を立てるよう関係機関と連携し対応していく」との談話を発表した。

 米本浩一・東京理科大教授(航空宇宙工学)は「問題は第2段エンジンそのものか、着火するための電気系統の可能性がある」と指摘する。
「今回は機体を失ったため得られるデータが限られ、原因究明には年単位の時間がかかるだろう」と予測。
打ち上げ失敗の影響については、「日本の宇宙開発戦略そのものが遅れる。影響は極めて大きい」と述べた。
https://www.yomiuri.co.jp/science/20230307-OYT1T50112/

心折れてて草