調査では、沖縄への観光客の多い首都圏・阪神圏のZ世代のうち62・9%が旅先でレンタカーを運転したくないと思っていて、44・4%は自動車の免許を保有していなかった。

 Z世代が思い浮かべる沖縄旅行での移動手段はレンタカー(カーシェア含む)が57%、バスが51・1%だった。うち、運転ネガ(免許なし含む)層でレンタカーを思い浮かべた人は40・8%となり、ポジ層の73・2%と比べて30ポイント以上のギャップがあった。

 3年以内に旅行で行きたい場所では、沖縄が北海道に続き2位となった。ただ、沖縄は運転ポジ層が48・4%、ネガ層が38・2%と両者のギャップが全国で最も大きく、レンタカー以外での移動に対する不安から旅行意向が低下している現状が読み取れる。

 沖縄に行きたくない理由のうち、運転ポジ層とネガ層のギャップが最も大きかったのは「運転できないから」の12・2ポイントだった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8ffaf80612512663a689a7e016abf821833ea422