そういうことを対戦相手のソフトバンク、中日が見せてくれた。
どんなに優秀な打者がそろっていても、相手投手がよければそうそう打てない。
ソフトバンクに辛うじて勝ったのは結局、周東佑京の足が奏功したからだ。勉強することは山ほどある。

WBCは一つの教材だ。巨人が弱い理由がWBCを見ればよく分かる。

代表に選ばれた巨人の岡本和真は、四番もサードの定位置も村上宗隆に譲っている。
川上哲治さんなら全日本の七番を打てと言われたら代表を辞退する。それぐらいの誇りを持って岡本はWBCに臨むべきだ。